ショットピーニング

金属の表面に高速の鋼の粒子を衝突させることで硬化させる処理です。圧縮による残留応力が増加した結果、耐摩耗性の向上、耐応力腐食割れ特性の向上、放熱性の向上、流体抵抗の減少等の効果が得られます。ばね、歯車、コネクティングロッド、クランクシャフトといった自動車部品から、ジェットエンジン、翼、ランディングギアなどの航空機関連、化学プラントの圧力容器などなどさまざまなところに利用されています。
PPVでは二輪用クラッチ部品へのショットピーニングを処理しています。